ついに

クルトガ
上位機種が出たので値下がりしている。
子ども色は避けて黒を選んだ。
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パイロットハイテックポイントは水に弱い。
わしにとって筆記具は嫁みたいなもので、長年連れ添った女を泣く泣く実家に帰して、別の女を台所に立たせてるよな気分である。
新しい嫁は uni STYLE*FIT だ。
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今年の本屋大賞が決まった。
恩田陸は未読である。
昨年の本屋大賞は『博士の愛した数式』だった。
こういう本が初回の大賞を取るのだから、第二回以降の大賞もきっとすばらしい物語に相違ない。
小川洋子の書いた文章を読んでいるだけで泣けてくる。
年を取ったものだ。
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帰山さんのどむか仲間のNHKの方から、あのはかま満緒の長寿番組「日曜喫茶室」に、キッチュ松尾貴史とわたしがゲストで出ないかって話が来た。
田舎もんのわたしの日程に合わせてくれるようだ。
25日18時から渋谷のNHK
オンエアは27日。
日曜日、ラジオ誰か持ってきてくれないかな。
会場でみんなで聞こう。
楽天ブックスの梱包用の段ボールに画用紙を貼って、パタンパタンとやると、垂直になるので、後ろの重しを会報で支えれば斜めに立つ。
販売品をいれる「袋」?
わー。
そうじゃん! お店屋さんやるんじゃんね~。
あああ『カバーおかけしますか?』に、かけるカバー作れないかなあ。
無理だよな~。
やっぱ袋か……。茶封筒に、PC出力すっかな。
わーい。
デザイナー気分!
レシートは~出来るかな。
入会案内、学校で印刷できなかった。
月曜も学校は休みだ。
謄写版輪転機印刷はむりじゃった。
手書き原稿を画像にしてPC? めんどくさいな。
きゃー、NHKだってよ。
「わたし、素人ですけど、いいんですか?」
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■東京古書会館イベント情報■
チラシやら、めるまが『日本の古本屋』中の原稿をもとに、書きました。
【本屋さんのカバー展】
出版ニュース社刊『カバー、おかけしますか?』刊行記念
2005年3月24日(木)~27日(日) 10:00~18:00
(26日・27日は17:00まで)
場所 : 東京古書会館2階 情報コーナー
武井武雄、恩地孝四郎、安野光雅、伊丹十三、望月通陽らの美しい作品もある、「本屋さんのカバー」。
1983年設立、書皮友好協会(みさきが窓口雑用係をやっております)で、毎年選出している書皮大賞の受賞作や、今はもう閉店した書店のものなど、選りすぐりの本屋さんのブックカバーを100枚以上どっさり展示いたします。
神保町と早稲田の古書店包装紙、戦前や戦時中のブックカバー、古書店主だからこそ見つけられた古いカバーなど、珍品逸品が勢揃い。
昨年11月に第21回日本書皮大賞を受賞されました、荻窪の古書店・岩森書店のカバーとしおりは、(スズキコージ画)『カバー、おかけしますか?』には、タッチの差で、収録されておりませぬ。
これには、ふか~くて、単純なわけがあるのですが……。
だからこそ、必見です!
「趣味の古書展」を見がてらお立ち寄り下さい。
*ギャラリートーク 「こだわりの書店カバー」 毎日14:00~
3月25日(金)田中栞(書皮友好協会々員)
3月26日(土)みさきたまゑ( 〃 窓口雑用係)
3月27日(日)田中栞
*「第21回日本書皮大賞受賞カバーを語る」
3月26日(土)15:00~ 岩森書店・岩森正文氏/聞き手 みさきたまゑ
主催:書皮友好協会カバー展実行委員会
問合せ先 : 田中栞
古本屋の女房にメールを出す
協賛:出版ニュース社
後援:東京都古書籍商業協同組合
『カバー、おかけしますか?』に「ボクは散歩と同窓会が好き……」と書いたみさきの同窓&同期のみなさま、ぜひお越しくださいませ。
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冒頭の一節だけが完全に一人歩きしているこんな詩がある。
室生犀星の詩で、個別のタイトルはない。
「小景異情」というタイトルで載せている教科書もあるが、正しくない。
そのタイトルのもとに、いくつかの小品が並び、確か2番目の詩。
全編は知らずとも、「ふるさとは遠きにありて思ふもの」という詩句を聞いたことがない人はいないんじゃないか、というほど人口に膾炙している。
「ふるさとは遠きにありて思ふもの
そして悲しくうたふもの」
さらに、この先をすらすらと最後まで暗唱できるのは国語の教員か、犀星のファンだけではないのか?
「よしや
うらぶれて異土の乞食(かたゐ)となるとても
かえるところにあるまじや」
たとえ、他所の土地で物乞いをしながら苦しみながらはうように生きることになろうとも、ふるさとは帰るところではけしてない。
ここまで故郷を突き放しながら、こうもいう。
「ひとり都のゆふぐれに
ふるさとおもひ涙ぐむ」
たぶん、授業とかだとわしらは、彼はね~私生児で故郷にはいやな思い出しかないのだよ、などと生い立ちを少し語り、最後に2回繰り返される「遠きみやこにかへらばや」ってどこへ帰りたいって言ってると思う?
だなんて質問して、なんじゃかんじゃでおしまいにする。
一つの詩の中に「都」と「みやこ」と書き分けてるのに気づいたか?
とかも聞いてみる。
だけど、それって何だ?
詩を愛することは、解釈してテストでいい点(先生の解釈に沿った答えを書いて)を取ることじゃない。
詩を愛することは、覚えるまで何度も読むことだ。
と、わたしは思う。
冒頭の一節だけが、一人歩きするのも理由は簡単だ。
はからずも、五七五になっている。
ふるさとは
遠きにありて
おもうもの
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下書きというか……。
まあ、最近、思っていること。
定型の魔力とか魅力について……。
どんな感情でも、五七五ないし五七五七七に乗せれば、いくらでも吐き出せる。
歌ができてできてしかたない、と恩師は言った。
「まあ、依存してるともいえますがね」と、少し自嘲の口ぶりでもあった。
でもこの際だから、せっかくの575にどっぷり甘えてもいいではないかと思う。
日本の近代詩、現代詩のなにがダメって暗唱ができないんだよ。
だから本の中や紙の上での鑑賞から脱却できず、コトあるごとにふっと口をついて出る俳句のように、人の生き方に添う愛され方ができない。
あえてさすがというが、戦前の教育を受けた母は女学校でならった、藤村の『千曲川旅情の歌』を「今でも覚えているかどうかちょっと書いてみるね」と言って、広告の裏に書いてみせてくれたが、まったくただの一字の間違いはなかった。
かように暗唱可能なのは『千曲川旅情の歌』が文語だからであって、これが口語となると『智恵子抄』でも中原中也でも、一編の詩をまるごと暗唱するのはかなり努力がいる。
「声に出して」齋藤孝くんをほめるつもりはないが……まあ、そういうことだ。
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なんかあっという間の3連休だ。
眠かったけど、けっこう夜更かし。
『サイコ』5巻で250円だったって、長女がBOOKOFFで買ってきたから読んださ。
大塚英志には興味あるんで……。
そうだ。
年末ムーンライトながらの発車時間までが長すぎて、渋谷で『インストール』を見た。
原作はS田先生に借りて、わしはさらっと読んでたが、原作を読んでない、上戸彩や七之助のファンでもないムスメがなんでそんなに見たがるよ。
映画は、すっごい楽しくてテンポも笑いもあって、アリだった。
「原作読まなくってもいいよ」とムスメに言ったが、ここへ来てやはり読みたそう……。
あらためて、『文藝春秋』芥川賞掲載号を読み直す。
『蹴りたい背中』
綿矢りさ、うまいじゃん! 感心する。
お嬢、主人公に自分を投影してんのか?
今年入った高校でアンタこういう感じなわけ?
綿矢も金原も、若さだけをどうのこうのって言われてたが、綿矢はとりわけ非常に古典的な青春の描き方だと思う。
純文学ここにありっていうか。
せかちゅー、今あいが束になっても土俵が違うんじゃね~。
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いつも大荷物なんで、トートバッグが好きだ。
原宿駅で見たBOOK OFFのポスターにBOOK OFFに30冊本を売るとモスか、牛丼か、オリジナルトートバッグプレゼントって書いてあった。
東京だけのサービスかと思ったら、昨日の昼こっちでもTVCMを見た。
大急ぎで本箱から、もう読んだ本で愛着のないのを探す。
おいら本を買っても買うだけで読んでない本ばかり。
売りに出せないじゃんかよ。
なんとか30冊以上持って行ったが、表紙が変色したような「古い」本はダメ。
出直して再度アタック。
本がきれいかどうか、だけしか見てないって噂はホントで
きれいな単行本は100円、きれいな文庫は10円
41冊で2552円とトートバッグをget!
なんだかなああ。
でもバッグの大きさ、材質はおいらの好み。
景品で一番人気があったのは、どうやらモスバーガーらしい。
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はがき通信、というか……まあ、郵送で送りつけるミニコミ誌だわな。
手書きコピーで、毎回の発行部数は30部くらいなのでミニというよりマイクロだが。
タイトルはいろいろ変わったが、基本的には『胸焼け通信』で通して来たつもり。
これがようやく15年間で100号まで出せたわけさ。
そんでもってこのほど『黒板ぶるーす』文庫版という題にして、合本を発行した。
ふう。
コピーする版下はミニサイズ6穴手帳のリフィルを使い、手帳に綴じ込んだ状態で管理して散逸を防いできた。
それをもう一度全部あらためてコピーしなおし、方眼紙に貼りつけ、下の空白の欄に、コメントをつけた。
コピーを方眼紙に貼っていたのは1月下旬。
母の病室でぼけーっとしてるのも何だからごそごそ作業をしていたり、葬儀屋の控室で線香の番をしながら、なんじゃかじゃごそごそしていた。
間に友引が入り、葬儀屋には三泊四日したんだったかな。
病院から葬儀屋に直行し、そこから一歩も出ないで過ごしたんだった。
母が死んだら、ばたばた葬式の段取りであっちこっち出歩いたりせずに、そばについていろ、と生前から頼まれていた。
だから申し訳ないとは思ったが、赤血球が激減した日に喪服一式そろえて夫が見ればすぐわかる場所に出しておいた。
あとは足袋だけ新品を買って一緒に届けてもらえばよかった。
コメントをつけたのは、7月31日那覇市の泊港。
離島フェリーの船着き場なのに、名前は「とまりん」ってビルだった。
そこの食堂のテラス席に文房具一式入れた100円ショップで買ったケースをひろげて書いた。
旅先に、それも沖縄まで作業途中の版下の束、というかA4の方眼紙一冊持って行った訳よ。
観光らしい観光は、全然してない。
ただただ二泊三日の旅行中、ずうっと浴衣を着てすごせるか実験してたのかもしれん。
版下を舟橋さんに渡したのが先月15日。
出すぞって決めて作業に入ってから、8ヶ月。
実質、作業日はのべ3~4日だったな。
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